スキップフロアで開放感を演出
2020年 01月 17日 (金)
部屋と部屋の境目には、壁やドアがあることが多いわけですが、それらが無く、床の高さだけで部屋と部屋(空間)を仕切る方法をスキップフロアと呼んでいます。スキップフロアを取り入れることで、開放感が出るので、土地が狭くても広々とした空間に見せることができます。1階と2階の間に、中2階が作られるようなイメージで、壁や扉はありませんが、各部屋の境目はきちんと作られているので個別の部屋として使えます。下の階や上の階を見渡すことができるため、家族の気配も感じられるということで、子育て世代のご家族に人気の間取りとも言えます。
スキップフロア最大のメリットは、壁や扉が無いだけで、とても広々とした空間を演出することができ、開放感いっぱいになるという点です。例えば、リビングの近くに半階ずらしたフロアを作るとお子様のお昼寝スペースにすることができますし、勉強をするスペースにすることもできます。お子様が目の届く範囲にいますので安心ですね。スキップフロアを収納スペースとして活用される事例もあります。狭い部屋で収納場所がないという時は、スキップフロアを設けて収納スペースにされるのもおすすめです。スキップフロアで区切るだけでプライベート空間が簡単に作れますので、仕事部屋にしても良いでしょう。土地が狭くて部屋をたくさん造れないという場合は、スキップフロアも検討してみましょう。