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地震に強い家とは

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地震に強い家とは

2019年 11月 26日 (火)

近年、頻繁に大きな地震が発生していることもあり、家づくりの際にも「耐震面を重視される人」は増えています。住宅業界でも、耐震に関する注目度は年々高まっており、いろいろな耐震装置や免振技術を取り入れた開発されています。

みなさんも、地震に強い家にしたいと思っていると思いますので、地震に強い家のポイントを簡単にご紹介してみたいと思います。

まず考えていただきたいのは、建物のことではなく土地そのものについてです。例えば、造成や整地されたばかりの土地はできるだけ避けるということです。特に、山を削って造成した土地は注意が必要です。元々住宅地として使っていなかった土地を、使えるように造成した土地というものは、もとの地盤に新しい土を足して作られています。そうすると、新しい部分と古い部分で土の固さが違うので、地震が発生した際、揺れに差が出て地盤が崩れやすいと言われています。建物が傾く、ひびが入るなどの可能性もあります。水辺に近い土地や付近の建物で亀裂があったり陥没している、整地されたり造成されてから年数が浅い場合は避けたほうが良いでしょう。実は、家が傾く多くの原因は、こういったケースです。

2つ目は、建物の構造をシンプルにすること。デザイン性を重視して凸凹の多い建物にしたり、1階と2階のバランスが悪い家は、大きな地震はもちろん、小さな地震でも揺れ方によって被害が発生する場合もありますので注意が必要です。

3つ目は、建物に使われる壁の強度です。最近では、多くの住宅会社がしっかり取り組んでいるので、粗末な家はなかなか見受けられませんが、骨組みや壁の強度は重要になりますので見落とさないようにして欲しいと思います。

耐震性のある家づくりではチェックするポイントがたくさんありますが、しっかり確認して家づくりをしていくことで長く安心して住める家となりますので、しっかり検討しましょう。

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