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10月, 2019

行橋、京都郡で注文住宅を建てるなら株式会社白川ハウス

スタッフブログ

長期優良住宅とは?

2019年 10月 25日 (金)

 

「長期優良住宅ってよく聞くけど良く分からない・・・」というご質問をいただいたことがありましたので、今回は、簡単に長期優良住宅についてご説明したいと思います。

 

長期優良住宅というのは、国土交通省が定めた基準をクリアした、「長く安心して暮らせる住まい」として認定された家のことを言います。認定を受けるための基準が設けられていて、それらをクリアしていれば長期優良住宅として認定されます。住宅会社によっては、それらの基準をしっかりクリアしているけど、わざわざ認定を受けてないという会社もありますので、あくまでも1つの基準として考えてみるとよいかもしれません。

 

メリットとしては、性能の良い家ということはもちろんですが、税金の優遇を受けることができます。また、住宅ローンの金利優遇も受けることができるので、そういった点のメリットは大きいかもしれません。

 

具体的にどのような項目が認定基準として定められているのかというと、まずは「耐震性」です。大きな地震でも構造に影響が起こることが少なく、補修によってまた住み続けることができる家の基準をクリアしたものが長期優良住宅として認められます。この他にも、「省エネルギー性」も定められており、地球環境に優しい家、家計にも優しい家であれば長期優良住宅として認められます。

 

長期優良住宅ということで、「長期に暮らす」ということが推奨されるため、「メンテナンスのしやすさ」も明確に基準を設けています。屋根や給排水設備などのメンテナンスがしやすいことも細かく基準が設けられているため、そういった建てた後のこともしっかり考えられているのが特徴かもしれません。

 

この他にも、「バリアフリー性」「居住環境」「可変性」「劣化対策」「維持管理の容易性」「住戸面積」などが挙げられます。すべての項目をクリアしなければ長期優良住宅として認められません。

 

長期優良住宅が全てではありませんし、建てたい家(希望の設計や使いたい素材)によっては長期優良住宅の基準を満たすことができないということもあります。なにが大切かはお客様それぞれの価値観だと思いますので、住宅会社さんに相談してみましょう。