続・注文住宅と建売住宅の販売形態
2019年 03月 30日 (土)
前回のブログに引き続き、今回は、「規格住宅」「セミオーダー住宅」についてご紹介いたします。
「規格住宅」:デザイン、間取り、仕様が決まっている住宅
規格住宅は建売住宅と良く間違われることが多いのですが、
建売住宅と大きく異なる点は、「すでに建っている家=建売住宅」であり、
「建てるものが決まっているけどまだ建っていない家=規格住宅」ということで、
好きな土地に決まった家を建てるという販売形態のものが、「規格住宅」となります。
規格住宅は使う材料が決まっているため比較的安いものが多く、
土地さえ見つかればかなりお得に家を建てることができます。
デメリットとしては「建売住宅」同様、間取りの変更などはほとんどできないという点があります。
「セミオーダー住宅」:ある程度、デザイン、間取り、仕様が決まっている住宅ですが、お客様の要望を少し入れることができる住宅
セミオーダー住宅は、日本の住宅市場では一番多い販売形態ですが、
住宅会社によっては、この「セミオーダー住宅」のことを「注文住宅」と呼んでいる場合もあります。
注文住宅と大きく違う点は、「完全にゼロからつくる」のではなく「ベースとなるカタチ」が既にあるという点です。
簡単に言うと「規格住宅」と「注文住宅」の真ん中の家づくりだと思っていただくと分かりやすいかもしれません。