家づくりで失敗しないために
2019年 08月 16日 (金)
家を建てようと思って行動してみたものの、なかなか前に進まなかったり、途中で良く分からなくなってしまって計画がストップしてしまったというご家族の相談を受けることがあるのですが、そういった方々が陥ってしまっているポイントをご紹介します。
・家を建てる目的を忘れてしまっている。
これは、多くの方に共通するポイントなのですが、家づくりを進めていくと、いろんなデザインや設備、機能に目が行ってしまい「どうして家を建てようと思ったのか?」という本来の目的を忘れてしまっているご家族がいらっしゃいます。目的を忘れて新しい家を観るたびに「いいなー、これもいいなー」となってしまうと、なかなか決断できないというパターンに陥ってしまいますので、しっかり目的を明確にして取捨選択できるようにしましょう。
・新しい家に引っ越す時期が決まってない。
家を建てる目的が明確であるように、引っ越すタイミング(新しい家で暮らし始めるタイミング)も明確にしておくと家づくりは比較的うまくいきます。子育て世代のご家族であれば、「上の子が小学生になる前には一戸建てに住みたい」といった引っ越す時期を明確にしておくこと、そして、その時期から逆算して決めるべきタイミングをしっかり把握しておくことです。時期を明確にしておかないと、土地探しでズルズル時間を使ってしまい、いつの間にか子どもたちは小学校高学年になってしまったなんていう方もいらっしゃいますので、しっかり計画しましょう。