買い物と家づくりの違い
2015年 05月 18日 (月)
こんにちは!白川ハウスです!
今日は少し・・・いや、だいぶ真面目なお話をしたいと思います。
家づくりとは、買い物とは違うというのが今日のテーマです。
あなたが今まで購入してきた物(商品)は、そのほとんどが既製品だったと思います。もしくは、オーダーメイドのものだったとしても、あなたの手元に届くときには、出来上がった商品が送られてきたのではないでしょうか。
しかし、家づくりは違います。
住宅を建てる会社と契約を交わし、お金を払ってから、初めて建築がスタートするのです。しかも、作り直しは許されません。商品を購入するのであれば、「キャンセル」も可能です。気に入らないと思えば交換も可能でした。
しかし、家づくりはそれが出来ないのです。どんな家になるか、想像した段階で、住宅会社を信頼して契約するしか、手段はありません。
ですから、今までの買い物のような感覚で家づくりをすると後で後悔することになります。「こんなはずじゃなかった・・・」といっても、クーリングオフが通用しないのです。しかも、35年にもわたる住宅ローンは実行されてしまいます。
そうならないように、住宅会社はしっかり吟味して、世間のイメージではなく、あなた自身が信頼できる会社、人を選びましょう。
家づくりは、買い物と違って良い面もいっぱいあります。たとえば、オーダーメイドの家は、家族の想いをいっぱい表現することが可能です。その場で作り上げていく注文住宅であれば、その幅はとても大きく、バリエーションも豊富になります。
今までであれば既製品を購入していたキッチン収納や本棚、お子様の机だって、オリジナルの世界に1つしかないものを作ることも可能です。将来のことを考えて、部屋の壁は家具で造作して、将来は、家具を外すことで大きな部屋にしてしまうことも可能です。
また、土地のカタチ、大きさによっても、様々なガーデニングも可能ですし、家の形状を工夫することも可能になります。
既製品ではない買い物だからこそできる、オーダーメイドの楽しみも、家づくりにはいっぱい存在します。
ショールームへ行って「これが欲しい、あれが欲しい」というだけではなく、信頼できる担当者を見つけ、自分たちの想いをトコトンぶつけられる関係にすること、そして、その担当者が、その想いにしっかり応えてくれる人間かどうかが、家づくりをするうえではとても重要な要素になってきます。
そういったことが出来る担当者を見つけることが出来れば、単なる買い物ではなく、オーダーメイドの買い物を成功させることが出来るようになると思います。
ポイント①
・家づくりは、見た目や設備、機能も大切だが、「家族とどんな生活がしたいのか」そして、「そのために必要な家はどんな家なのか」の基準をしっかり持っておかないと、営業マンの思うままに流されてしまいます!
家づくりは既製品を買うのではないので、しっかりとした担当者を見つけることが大切。そして、自分たちの想いをしっかり聞いてくれる相手かどうかを判断しましょう!