コミュニケーションを取れる家。
2019年 06月 10日 (月)
家は間取りがとても重要です。設計次第で、家族や子どもとのコミュニケーションが減ってしまう可能性もあります。
ですので、家の間取りは慎重に考えていただきたいと思います。
親子のコミュニケーションはとても大切な時間です。
お子様が小さい場合は、特にしっかりコミュニケーションを取ってあげたいですよね。
その場合、どのように間取りを考えると良いのでしょうか。
小さな子どもは親にくっついて行動しますが、小学生になると自分の時間も楽しむようになります。
1人の時間が多すぎると親子のコミュニケーションは当然減っていきます。
短時間でも良いので子どもと接触できるような間取りを考えていくことが重要です。
リビングを通らないと子ども部屋に行けないような設計にすれば、子どもと顔を合わせる機会も増えるかもしれません。
その他にも、吹き抜けを作ることで、リビングから2階の様子を見ることができ子どもの顔を確認しやすくなります。
最近では、階段の踊り場を活用して子どもの遊ぶ場所や勉強スペースを作り、部屋に閉じこもらないような設計にする方も多くなりました。
家族の理想の暮らし、生活スタイルを明確にすることで、理想の間取りを考えることが出来るようになりますので、まずは「どんな暮らし」にしたいかを考えてみましょう。