注文住宅と建売住宅の販売形態
2019年 03月 27日 (水)
前回のブログで、住宅の販売形態には大きく分類すると
「注文住宅」「建売住宅」「規格住宅」「セミオーダー住宅」「中古住宅」
の5つが挙げられるとお話しいたしましたが、
今回は、その中の「注文住宅」と「建売住宅」について解説していきたいと思います。
「注文住宅」:お客様の要望を1つ1つヒアリングして完全に自由設計で作る住宅
「建売住宅」:すでに建っている新築住宅
というのは、前回のブログで簡単に解説しましたが、もう少し分かりやすく解説していきます。
「注文住宅」
注文住宅は、「お客様の要望を1つ1つヒアリングして完全に自由設計でつくる家」
ということで、ゼロから家を作り上げることを言います。
「屋根はどんなのにしようか?」「キッチンはどんな形でどんな機能のものにしようか?」
などなど、自分たちの想いを1つ1つカタチにしていくため、とても楽しく、
思い出に残る家づくりができるというメリットがあります。
デメリットといえば、「完成するまでに時間が掛かる」ことや、
いろいろ要望をカタチにしていくと「費用が高くなってしまう」という点があるかもしれません。
「建売住宅」
建売住宅は、「すでに建っている住宅」を購入する販売形態で、
「家を建てる」というよりは、「家を買う」というイメージが強いと思います。
なんといっても「価格が安い」という点がメリットです。
どうして安く建てられるのかというと、一度にたくさんの家を建てて販売する場合が多く、
同じ材料を使い、同じ間取りで作ることが多いため、スケールメリットで価格を抑えることが可能になります。
デメリットと言えば、出来上がっている住宅を購入するしか方法が無いため、
「思い描いている間取り」に出会うことが難しいという点があります。
どちらも、メリット・デメリットはありますが、自分たち家族に合った買い方を検討していきましょう!