ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスについて
2018年 12月 21日 (金)
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス、略してZEHは、再生可能なエネルギーを住宅設備に導入することで、省エネを実現したり、建物の断熱性能を高めて高効率な設備を導入して室内環境を維持しながら省エネを実現させて、建物設備機器の年間エネルギー使用量を調整する住宅です。
年間で消費する住宅のエネルギー量がおおむねゼロ以下になることを実現できる住宅とされていて、太陽光発電の利用もこれに含まれます。政府でもこのような住宅がより普及していくように目標を掲げています。
省エネ住宅ではどのようなことをしているのかですが、まず高い断熱性のある素材を使用していますので、冷暖房に頼りすぎる心配がありません。冬は暖かくて、夏は涼しい家が実現します。冷暖房の効きも良くなるので必要以上に使わずに済みます。
それから太陽光発電を採用し、自然のエネルギーを効率よく活用して電気を作り事ができます。そして蓄電システムを採用し、電気を蓄えることができます。非常時にも使える電気として注目されています。
他にもエコキュートやLED照明の採用、省エネエアコンを設置する、節水設備の導入、など様々な設備を取り入れて省エネ住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスは完成しています。
上手な収納スペースって?
2018年 12月 14日 (金)
家づくりのお手伝いをさせていただくと、皆さん「収納スペースがたくさん欲しい」という要望をおっしゃられますので、モノの収納で悩まれている人がとても多いことが分かります。
しかし、そこそこ大きな収納スペースに、入れられるだけモノを入れてしまうと、どこに何があるのか結局分からなくなってしまい、奥にしまったものを忘れていたなんていうこともおこりかねません。
収納スペースは、いかに使いやすく収納できるか、分かりやすく見やすいかということを重点におきたいです。収納したものが見渡せて、何が収納されているか分かりやすいほうが良いので、奥行きの深すぎる収納スペースはあまりおすすめできません。
収納スペースを考える際、まず使った後必ずその場所に戻せるように考える必要があります。そのため使う部屋の近くに収納を作りましょう。誰が使うのか、どこで使うのかを考えて収納スペースを決めていくことで部屋もより片付きやすくなります。収納スペースを増やすことを考える前に、収納の仕方を考えたいですね。
住宅ローンの相談相手
2018年 12月 07日 (金)
家を建てた方のアンケートを見る機会が結構あります。
毎年、多くの調査会社がアンケートを実施しているのですが、
その中で気になる項目がありました。
「住宅ローンの相談相手について」という問いに関して、
「住宅営業マン」と答える方が圧倒的多数のようです。
第1位:住宅営業
第2位:金融機関(銀行)
第3位:親族
と聞いたこともあります。
でも、本当にこれでいいのかなと私は感じています。
たしかに、住宅ローンは難しいように感じるので、
ほとんどの方が他人に任せてしまっているのですが、
「住宅ローンの選択」は人生を左右するような、
思っている以上に重要な決断が必要です。
いろんな方のアドバイスは大切ですが、
一番大切なのは、「住宅ローンの知識」を持つこと。
ではないかと私は思います。
ぜひ、住宅ローンの知識を身に付けましょう!