10月を迎え、行橋でもようやく厳しい暑さがやわらぎ、朝晩には秋らしい空気を感じるようになってきました。過ごしやすい季節になると、家でゆっくり過ごす時間も増えてきます。
そこで今回は、いつもの家づくりとは少し違った視点から「10年後・20年後の暮らし」について考えてみたいと思います。

マイホームを計画するときは、どうしても現在の家族構成を基準に考えがちです。

「子ども一人ひとりに部屋をつくりたい」
「家族が集まれる広いリビングが欲しい」
「収納もたっぷり確保したい」

もちろん、今の暮らしを快適にすることは大切です。しかし、家は建てて終わりではなく、その先何十年も家族とともに使い続けていくものです。

例えば、今は小さなお子さまも10年後には中学生や高校生になり、それぞれの時間を過ごすようになります。さらに20年後には独立し、夫婦二人の暮らしになっているかもしれません。

そうなると、家を建てた当初とは必要な部屋や使い方も変わってきます。子ども部屋だった場所が空いたり、大きな収納が必要なくなったり、反対に趣味を楽しむスペースが欲しくなったりすることもあるでしょう。

だからこそ家づくりでは、「今、何部屋必要か」だけでなく、将来その部屋をどのように使えるかまで考えておくことが大切です。子ども部屋を将来は書斎や趣味室にするなど、家族の変化に合わせて使い方を変えられる間取りなら、住まいを無駄なく長く活用できます。

そして、こうした10年後・20年後の暮らしを考えたとき、私たちがぜひ選択肢の一つとしておすすめしたいのが「平屋」です。

平屋は、リビングやキッチン、浴室、寝室など生活に必要な場所を基本的にワンフロアにまとめることができます。子育て中は家族の気配を感じながら暮らしやすく、年齢を重ねてからは階段の上り下りがないことが大きなメリットになります。

また、家族4人だからといって、必ずしも大きな2階建てが必要とは限りません。必要な部屋と広さをしっかり考え、廊下などをできるだけ少なくしたコンパクトな平屋であれば、限られた面積を有効に使うこともできます。将来、子どもが独立した後も、夫婦二人で無理なく管理しやすい住まいになります。

もちろん、土地の広さやご家族の希望によっては2階建てが適している場合もあります。大切なのは、「平屋か2階建てか」を最初に決めることではなく、自分たちがこれからどんな暮らしをしたいのかを考え、その暮らしに合った家を選ぶことです。

10年後、20年後の生活を正確に予想することはできません。それでも、今だけではなく少し先の暮らしを想像することで、本当に必要な部屋や広さ、生活動線が見えてくることがあります。

「大きな家を建てる」ことよりも、「必要な場所をしっかり確保し、長く使い切れる家を建てる」。
そんな考え方も、これからの家づくりでは大切ではないでしょうか。

私たちは現在の暮らしだけでなく、ご家族の10年後・20年後まで一緒に考えながら住まいをご提案しています。
特に、生活動線がシンプルで将来も暮らしやすい平屋をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

土地や間取りがまだ決まっていない段階でも大丈夫です。「将来、こんな暮らしができたらいいな」というお話から、私たち白川ハウスと一緒に家づくりを考えていきませんか?