今年もいよいよ12月がやってまいりました。最近は買い物に出かけると11月末から12月初旬にかけて黒と金色のブラックフライデーのセール看板を見て「時代とともにいろいろと新しいものが出てくるなぁ、、、」と感じることもありますが、そこから一気に街中がクリスマスムードに変わると「やっぱりいつも通りの年末だなー」と時代が進んでも変わらないものを目にして何だかほっこりと落ち着いた気持ちになったりもしています。
さて、テレビなどでも今年の振り返りが話題になることがありますが、今年は夏にオリンピックやパラリンピックでたくさんの才能あふれる選手が注目されましたし、海外で活躍するスポーツ選手の話題も豊富にありました。もちろんスポーツ選手に限らず、才能を開花させる方々はさまざまな方面にいらっしゃいます。彼らの成功の背景には幼少期からの努力や才能があるのは言うまでもありませんが、一方で幼少期に育った住まい環境がその成長に何かしら影響を与える可能性というのはあるのでしょうか。
たとえば、皆さんは子供の才能を少しでも伸ばしたりするために、住環境において工夫できるポイントというのを耳にしたことがありますでしょうか?
科学的な根拠は?というお堅い話しではなく、あくまで住宅業界で以前から言われている話しというレベルのお話ではありますが、、、
・自然光を取り入れる窓の使い方
日光は、子供の精神的および身体的な健康に影響をあたえるという点でとても大切なんです。
自然光を多く取り入れることで集中力や学習意欲が向上すると言われています。また、明るい環境は子供にとってリラックスできる場所となり、創造力や問題解決能力を刺激してくれるようです。
・家族とのコミュニケーションを気軽にとれるレイアウト
家族とのコミュニケーションは子供の言語能力や社会性の発達にとって最も影響を与えると言えるかもしれませんね。
キッチンやリビングルームを中心にしたオープンプランの設計により、家族が自然と一緒に過ごす時間を増やし、子供との会話を通じた学びを促すことができます。
・多様な活動に使えるフレキシブルな空間
子供は学びだけでなく、遊びや創造的な活動も重要です。そのため、家の中に柔軟に使えるスペースを作ることが有効です。
このスペースは、勉強や工作、読書、遊びなど、子供が自由に使える場にすることで、様々なスキルを育てることができるようになります。
・庭や屋外スペースから得られる知的好奇心
庭や屋外スペースを活用して、自然との触れ合いを大切にすることも子供の知的好奇心を育てる要素です。
一昔まえの戸建てのように広々とした庭を確保するのは難しい時代ですが、家庭菜園や植栽、昆虫観察などを通じて自然に対する理解や科学的な思考が養われるので、可能な限り屋外スペースも含めた敷地全体の有効活用を心掛けたいですね。
子育て世代の皆さんが新築を建てようとする際には、必ず家づくりに対する理想や希望があると思います。
そのようなご要望を、ぜひ私たちにもお聞かせください。これまでの家づくりの経験をもとに、ご家族に最適なプランを提案いたします。